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育児記録

入院生活(出産後の6日間の過ごし方)

出産後6日間の入院生活

無事出産を終えた9月6日pm8:41。
これから約1週間の病院での入院生活がスタートします。
1番の目的は、身体をしっかり休めること。
そしてこれから始まる子育ての準備をすること。
私がこの1週間どのように過ごしたのかをまとめました。

出産当日(0日目)

縫合手術が終わり、部屋に帰ってきたのが午後11時頃でした。
助産師さんからこれから6日間の流れを説明してもらい、今日は寝るように言われました。
布団に入り、出産後の興奮を抑えながら、目を瞑ろうとしましたが、
終わったはずの陣痛がまたやってくるではありませんか。
すぐにインターネットで調べてみると、「後陣痛」と呼ばれるものだそうです。
出産後、子宮を収縮させるために、再び陣痛が起こるそうです。
それも15分おきに痛みが襲ってくるので、寝れたものではありません。
おまけに、縫合手術の麻酔も少しずつきれ始め、ダブルの痛みと戦わなくてはなりませんでした。誰もいない部屋で1人、唸りながら一睡もできず、一夜を明かしました。

1日目

午前6時頃、助産師さんが部屋にやってきました。
尿を出すよう言われましたが、何せ昨晩縫合したばかりです。
トイレなど怖くて行けるはずがありません。
トイレに座って30分程踏ん張ってみましたが、尿の出し方を忘れてしまったような感覚でした。全く出ないのです。
仕方なく、尿道カテーテルで尿をとってもらいました。
これがまた何ともいえない痛みで涙が出ました。

朝ごはんは午前8時。大好きなスコーンとクロワッサン。
料理が好評で選んだ病院だったので、大正解でした。

昨日の夜から痛み止めを飲んでいるにもかかわらず、縫合部分と後陣痛の痛みがひどくなる一方だったので、昼すぎまでずっとベッドに横になっていました。
その間に、家族や職場、友人へ出産報告!
みんな大祝福してくれました。素敵な人たちに見守られてこその出産だったなとしみじみ。

昼すぎからは、我が子に会いに授乳室へ。母乳が出るかは妊娠中からずっと気になっていたので、ワクワクドキドキでした。
1日目ということもあり、赤ちゃんに吸われるだけで、母乳はまだ出ませんでしたが、これから吸われ続けることで母乳が分泌されていくようです。

夜ご飯を食べ、その日は早めに就寝。
前日寝れなかったせいか、ぐっすり休むことができました。

2日目

美味しい朝ごはんをいただいた後、病院に出張美容師が来てくれたので、シャンプー・リンスをしてもらいました。1日ぶりのシャンプーは最高でした。ただ、やはり下半身の痛みが痛すぎる・・・。円座クッションがないと、本当に痛くてシャンプーどころではありませんでした。円座クッションを発明してくださった人に感謝です。
その後は、乳房マッサージです。
助産師さんのマッサージが想像以上に痛くて、叫びました。
乳腺が3・4本出ているみたいで、いい感じらしいです。
午前中は、我が子に母乳をあげに、授乳室へ。
小さくて、一生懸命に泣いて飲んで寝て、癒されます。

今日からアマゾンプライムビデオで「コウノドリ」を見始めました。
入院中の時間がある中で、絶対に見ようと出産前から計画していました。
出産のドラマだったので、出産前に見る方も多いのですが、私は産む前に出産が怖くなったらいけないと思い、出産後に見ることに決めていました。
2015年の第一シーズンと2017年の第二シーズンがあるのですが、入院中は第一シーズンを見切りました。もう第一話から感動して涙が止まりませんでした。
出産後に見たからこそ、無事出産できたことのありがたさや、我が子の可愛さが身にしみてわかりました。あまり詳しく書くと、ネタバレになってしまうので、気になる方はアマゾンプライムで見てみてください。ぜひ出産後の入院中に見ることをおすすめします。

3日目

入院生活にも少しずつ慣れてきた頃ですが、相変わらず下半身がズキズキ痛むことは変わりませんでした。助産師さんからは、これからは回復していく一方だからとは言われましたが、座るのも、寝るのも、排泄するのも、辛い。寝る時は、腰に硬いマットを置いて、縫合部分を浮かして横にならないと寝れたものではありません。おかげで身体もバキバキです。10月からストレッチ頑張ろう。

昨日から旦那が面会に来てくれています。私が想像していた以上に子供のことを可愛がってくれていて、自分まで嬉しくなります。早く退院して3人で生活するのが楽しみだな。

午後からは沐浴指導。赤ちゃんのお風呂の入れ方を実践で教えていただきました。
ワンオペでやるのは大変そうだな。帰って実践してみよう。

4日

今日から1日母子同室にチャレンジ!
2日目から母子同室はできることになっていましたが、私の身体が回復していなかったので、授乳の時だけ通っていました。退院前に、一度夜通し一緒に過ごす体験をしておいた方が安心かと思い、挑戦することにしました。
基本寝ている時間が長いので、その間は写真を撮ったり、休んだりできますが、泣いてしまった時に何をしてあげたらいいんだろうと戸惑いました。
助産師さんがおっしゃるには、赤ちゃんが泣くのは、①お腹が空いた時、②排泄した時、③暑い寒い時、④ゲップをしたい時、の大きく4つだそうですが、原因が分からないときは、どうしたらいいか分かりません。世の中のママってすごい。子育てって奥深いなと思います。夜中は3時間おきに起きて授乳。寝ることが命の私にとっては、大変ですが、これも母親の特権。これからこの生活に慣れていかなくてはなりません。頑張るぞ!

5日目

入院生活もあと2日。
初日に比べるとだんだん身体も回復してきました。
今日は診察をして、乳房マッサージ2回目をしてもらいました。
昨日くらいから乳房が張ってきていたので、相談してみると、赤ちゃんに飲んでもらうか搾乳をしなくてはいけないらしいです。初めての搾乳。牛の搾乳のイメージしかありませんでしたが、案外簡単に、痛みも感じることもなくできました。そして、授乳量も増えてきており、母乳育児ができそうと助産師さんに言っていただけました。

5日間でていなかった大便も5日目にしてようやく出すことができてスッキリ。酸化マグネシウムと下剤の効果がありました。

入院中のダラダラした生活や美味しいご飯が名残惜しいくらいです。
その日は夜ご飯を食べて早めに床に入りました。

6日目(最終日)

いよいよ最終日。あっという間の6日間でした。
午前中はシャワーを浴びたり、授乳したりで、ゆっくりと過ごし、昼過ぎに旦那に病院まで迎えにきてもらいました。我が家に帰れる喜びと、入院生活が終わってしまう寂しさが少し。この入院生活を通して、改めて出産の素晴らしさや助産師さんの仕事の偉大さを感じました。そのことに気づけたことは私の人生において大きな学びになりました。これから、育児という未知の経験の中で大変なこともたくさんあると思いますが、我が子と旦那と力を合わせて楽しみたいと思います。我が子の安全第一!そして全てのお母さんは偉大です。全ての赤ちゃんへ。この世に生まれてきてくれてありがとう。

まとめ(入院生活でしたこと・やっておくべきこと)

私がやったこと・やっておくべきだったことをまとめました。

    ・身体を回復させること(しっかり寝る・休む)
    ・我が子とたくさん触れ合うこと
    ・母子同室(夜通し)を1回はやってみること
    ・コウノドリ(ドラマ)を見て涙活すること
    ・エコーアルバムの整理
    ・出産内祝いを決めておく
    ・家族や友人、職場の人に出産報告
    ・日記を書くこと(我が子への気持ちなど)
    ・乳房マッサージ(自分でもできたら◎)
    ・我が子の写真をたくさん撮ること
    • ・ご飯をしっかり食べること
    • ・無料で応募できるものはしておくこと(特典)
    ・自分の好きなことは何でも